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虎やライオンとサーベルタイガーは同じ時代に生きていた?

私たちが「サーベルタイガー」と聞いて思い浮かべるのは、長大な犬歯を持ったネコ科の古代獣。実際には「スミロドン」という属が最も有名で、北米から南米にかけて生息していました。では、現代も生き続けているライオンやトラと彼らは同じ時代を過ごしたのでしょうか?

サーベルタイガーとは?

サーベルタイガーは名前こそ「タイガー」ですが、現代の虎とは直接の先祖・子孫関係はありません。長さ20cmを超える巨大な犬歯が特徴で、氷河期の大地で草食動物を狩る姿が想像されています。
最後に姿を消したのは約1万年前。氷河期の終わりとともに、多くの大型動物と一緒に絶滅してしまいました。

ライオンとの時代重複

ライオンの歴史は古く、約200万年前にはすでにアフリカに姿を現していました。氷河期には「ホラアナライオン」と呼ばれる大型の亜種がヨーロッパや北米にも広がっており、こちらも約1万年前まで生き残っています。
つまり、サーベルタイガーとライオンは確実に同じ時代に存在していたのです。大陸は違えど、北米やユーラシアでは生息域も部分的に重なり、獲物を巡って競合した可能性も考えられています。

トラとの関係

一方でトラはアジアで進化し、やはり200万年前頃には出現していました。サーベルタイガーの活動範囲(主にアメリカ大陸)とは大きく異なるため、トラとサーベルタイガーが実際に出会うことはなかったと考えられます。ただし「同じ氷河期を生き抜いた肉食獣仲間」であったことは間違いありません。

まとめ

  • サーベルタイガー(スミロドン)は約1万年前まで生存。

  • ライオンは同時代に存在し、北米やユーラシアでは生息域も重なる。

  • トラも同時代に生きていたが、分布が違うため直接は出会わなかった。

 

こうして見ると、かつて地球上には「現代の猛獣+サーベルタイガー」という夢のような組み合わせが同時に存在していたことになります。動物好きとしては「もしも動物園で同時に見られたら…」と想像するだけでワクワクしますね。


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